幼児のお子さんでも、スマートフォンやタブレットがあれば、プログラミング的思考が学べる無料アプリがたくさんあります。
アプリで学習するメリットは、場所や時間を選ばない、ゲーム感覚で遊べることなどです。
ゲームのようなアプリなら年中や年長といった幼児でも簡単に学ぶことができます。
さらに、無料アプリなら気軽に試せて子供が興味を持つかも見ることができますね。
本記事では、幼児向け無料アプリの紹介と、それぞれのメリットが具体的にどのようにお子さんに良いのかを解説します。
アプリの使いかたも説明しているので、マネしてやってみてくださいね。
幼児がプログラミングをアプリで学習するメリットとは？
- 無料アプリならお金がいらない
- いろんなアプリを試せるのでお子さんにあったものを見つけれる
- いつでもどこでも学習できる
- ゲーム感覚で学べる
プログラミングの無料アプリならお金がいらない
プログラミング教室やプログラミングおもちゃは比較的高いものが多いですが、無料アプリならお金をかけることなくプログラミングを学習できます。
数千円も数万円もする教材を買うことなく、スマートフォンやタブレットさえあれば無料で始めることができます。
無料で遊べるアプリはたくさんありますし、有料アプリでも少し無料で遊べる部分があったりするので、まずはインストールして試してみましょう。
いろんなプログラミングアプリを無料で試せるので合ったものを見つけれる
無料だと気兼ねなくいろんなプログラミングアプリを試すことができます。
お金を払ってしまうと、お子さんが興味を示さなくて困った思いをすることがあるかもしれませんが、無料ならお子さんに合わなければアンインストールしてしまえばよく、手軽です。
とくに、幼児だと使い方が分からずにやめてしまう、なんてこともありますね。
まずは無料でやってみて、お子さんが興味を持つものがあったら課金をしたり、同じ分野の教材やそれを学べる教室に通うのも良いでしょう。
また、課金をするといっても数百円程度のものが多いので、家計におおきな負担をかけることなく学習できます。
アプリならいつでもどこでも学習できる
スマートフォンやタブレットを利用すれば、すきま時間にプログラミングアプリで学習することができるので、毎日20分だけ、ご飯の前に10分だけ、といった学習の仕方が可能です。
また、スマートフォンやタブレットは、持ち運びが便利なのでカバンにひとつ入れておけばどこでもアプリで学習できます。
外出先でも、動画を見せたりゲームをさせるかわりにプログラミング学習をさせてあげると良いですね。
プログラミングアプリならゲーム感覚で楽しみながら学べる
幼児にプログラミングを教えるというと、どこから始めようかハードルが高いと思います。
アプリを使った学習なら、ゲーム感覚でプログラミングを楽しむことができます。
スマートフォンやタブレットが大好きな子供も多いかと思いますので、それを利用しない手はないですね！
楽しみながら学習すると、お子さんはぐんぐん吸収できるのでアプリはおすすめの学習方法です。
また、画面をタップして感覚的に操作できるので、パソコンのソフトとは違ってキーボードやマウスの操作が必要なく、年中・年長さんなど幼児でも簡単に学習できます。
幼児(年中/年長)から楽しめるプログラミングアプリ
年中のこどもに６つの無料プログラミングアプリを遊んでもらって感想を聞きました。
プログラミングアプリの説明の最後に感想をのせいています。（こどもなので単純な感想です）
好みや個人差があるので、参考程度にみてみてください。
幼児向けアプリ1：プログラミングゼミ
動作をくみあわせてプログラミングし、キャラクターを思い通りに動かすことができます。
問題もあるので、動きを頭のなかで考えながら取り組むことができます。
キャラクター自体を、二本の指をつかって小さくしたり大きくしたりもできるので、スマホ画面のタップの仕方を知らないお子さんも初歩から学ぶことができます。
おすすめポイント
- 動きを組みあわせるだけなので小さい子供でもわかりやすい
- キャラがかわいいの動かして楽しめる
- 問題もあるので考える力がつく
幼児向けアプリ2：みゃ～ご(4才からのプログラミング)
猫がおうちに帰れるように、歩かせたりジャンプさせたりするゲーム感覚のプログラミングアプリです。
単純で操作も簡単なので小さい子どもでも楽しめます。
プログラミングをしている感じはないのに、動作の順番を考えたり回数を変えたりして自然とプログラミング的思考が身につきます。
おすすめポイント
- 動作を組み合わせるだけで簡単
- 簡単だけどレベルがあがるとなかなか成功しないので試行錯誤できる
- 冒険しているような感じでゲーム感覚がつよい
幼児向けアプリ3：Scratch Jr(スクラッチジュニア)
Scratch Jr（スクラッチジュニア）は、こども（5歳以上）が自分でゲームや絵本を作ることができるプログラミングアプリです。
世界中でたくさんの子どもが使っているプログラミング言語であるスクラッチ（8歳以上）をベースに作られています。
自分で考えて好きなものを作れるので、創造力を高めるとともに出来上がったときの達成感を知ることができます。
おすすめポイント
- アイコンやパーツが豊富で色も変えれる
- 自分の発想を形にできる
- 簡単なものから本格的なものまで自由に作れる
細かい動きを表現するならタブレット端末をおすすめします。
幼児向けアプリ4：Viscuit(ビスケット)
Viscuitは有名なプログラミングアプリで、絵をかいて「めがね」の中に絵をはめこんで、その左右のめがねの差分が動きにつながるしくみです。
速度を変えたり方向を変えたり、どう動くのか考えて操作することでお子さんの創造力も育みます。
Viscuitは自分でかいた絵が動くので、子どもも大興奮間違いなしですね！
おすすめポイント
- お子さん自身でかいた絵が動く
- 単純なものから複雑なものまで作れる
- めがねを使って動かすという単純操作なので子供でも簡単
幼児向けアプリ5：こどもプログラミング
ロボットを動かして、ゴールさせるプログラミングアプリです。
見た目は簡単なようで、ロボットが命令によって向きがかわる（右の三角なら回れ右して動く）ので頭のなかでロボットの向きを考えながら動かすので意外と難しいです。
空間認識力をつけるにはもってこいのアプリです。
おすすめポイント
- 動作を組み合わせるだけで簡単
- ロボットの向きを考えないといけないので頭でイメージする力がつく
- ロボットの向きが変わるので本当のロボットを動かしている感じがある
まとめ：幼児におすすめ！無料のプログラミングアプリで遊ぼう
年中・年長などの幼児でも遊べるアプリを紹介しました。
気に入るものがあったら有料のものを購入しても1000円程度なので、気軽に学べるのが良いですね。
遊んでいるときは吸収力もすごいので、アプリを上手につかってプログラミング的思考をつけてあげたいですね。
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