プログラミング的思考が学べるボードゲーム「グラミン探検隊」が発売されました。
8歳の小学生と父親が一緒に作ったゲームで、子供の意見やアイデアが盛り込まれており、ワクワクが詰まっています。
「順次」「反復」「分岐」など、プログラミング的思考の基礎を遊びながら楽しく学べます。
グラミン探検隊を実際に遊んでみたので、レビューをしたいと思います。
特徴や遊び方、そして何が学べるのかを解説しているので、ぜひ本記事をよんでグラミン探検隊の良さに触れてください。
【おすすめ記事】 >> Amazonランキング2位!プログラミングおもちゃembot |
目次
グラミン探検隊とは?8歳の小学生と父親が作ったボードゲーム!
グラミン探検隊は、父親が8歳の子どもと一緒にアイデアを出しながら作ったボードゲームです。
コロナ感染拡大防止のための自粛中に、ワクワクしたり楽んだりするために、何かできないかな?
そんな時に生まれたのが、このグラミン探検隊。
親子で意見を出し合いながら、実際に遊んでみては改良を重ね、製品になったものです。
子供と一緒になって作られたボードゲームなので、子供が遊んで楽しめること間違いなしですね。
ボードゲーム「グラミン探検隊」ではプログラミング的思考が学べる
ボードゲーム「グラミン探検隊」では、大きく2つのことが学べます。
- プログラミング的思考の基礎
- 自分でルールや仕組みを考える力
グラミン探検隊で学べること1:プログラミング的思考の基礎
「順次」「反復」「分岐」という、プログラミング的思考の基本となる動きを知ることができます。
もしこんな問題があればどうすれば良いだろう?
これを思い通りの動きに動かすにはどうすれば良いだろう?
プログラミング的思考は、このような問題解決をする力にもつながります。
プログラミング的思考は、コードを書くプログラミングやものづくりに限らず、対人関係や仕事の場面でも活用できる力です。
ぜひ小学生のうちから身につけたいですね。
グラミン探検隊で学べること2:自分でルールや仕組みを考える力
グラミン探検隊のもう一つの魅力は、自分たちでルールや遊び方を考えること。
独自のルールを考えて、実際に遊んでみたらどんな動きになるか?
新しい発見をしていくのも、子供にとっては大きな学びです。
決められたルールだけでなく、子どもと一緒になって遊び方を考えるのも、ワクワクしますね。
子供の柔軟な考えで、面白いボードゲーム遊びをしてみてはいかがでしょうか。
ボードゲーム「グラミン探検隊」の遊び方(簡易説明)
グラミン探検隊は、その名前の通り、プログラミングをしながら探検をしていきます。
手持ちのカードでプログラムを組み、マスの上を進んでいきます。
マス上にある宝箱をすべてとったら、ゲーム終了。
「宝箱を一つ返す」「一回休み」といった罠を仕掛けるカードもあるので、思い通りに進まないことも。
思っていた通りに移動できなかった場合に、次はどう動くか考えていくことが、まさにプログラミングの本質ですね。
先述したように、ルール通りに遊ぶのはもちろんのこと、自分たちでルールを決めて遊ぶこともできます。
宝箱の裏側に白紙のものもあるので、子どもの好きなものや描きたいものをかいて、その宝箱を取るとどうなるか?
などのルールを一緒に考えて遊べるのが面白いですね。
【レビュー】ボードゲーム「グラミン探検隊」で遊んでみた
実際にグラミン探検隊で遊んでみたので、レビューをします。
プログラミング的思考を鍛えるには本当に持ってこいのボードゲームで、進む方向を考えながらカードを組み合わせていくだけなので、仕組みとしてはシンプルです。
遊びながら、楽しくプログラミング的思考が身につくでしょう。
プログラムを間違えて違う方向に進んでしまうこともあるけど、それはそれで、軌道修正を考えるのも楽しい。
遊び方としては、自分のカードでプログラムを組んで考えるので、大人でもやりごたえがあります。
プログラミングが得意な子ども相手なら、負けちゃうかも!?という感じです。
ただ最初、説明書を読みながら進めてみたのですが、遊び方を理解するまでが難しく感じました。
ゲーム自体に説明書も付属していますが、公式サイトでも遊び方が書いてあるので、両方確認すると分かりやすいのでオススメです。
まとめ
本格的なのに、シンプルな構成でプログラミング的思考を学べるボードゲーム「グラミン探検隊」。
子供も大人も一緒になって、遊んで楽しむことができます。
遊びの中にたくさんの学びがあるので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
【おすすめ記事】 >> Amazonランキング2位!プログラミングおもちゃembot |