小学校では英語が必修となり2020年から本格化しますが、英語もプログラミングも、文部科学省が学習改革に力を入れていますね。
本記事で紹介するCoding Gamesは、英語でプログラミングが学べる無料アプリで、対応OSはAndroid(アンドロイド)です。
上下左右など簡単な英語音声とともに、プログラミングの基礎を学ぶことができます。
こどもが考えながらプログラミングすることで、自然と論理的思考が身につくメリットがあります。
本記事では、Coding Gamesの紹介と、英語とプログラミングが小学校で必修化となったことについて解説しています。
目次
小学校で「英語」と「プログラミング」が必修化
英語教育が小学校で2020年より本格化する
小学校での英語学習は2020年より本格化することが、文部科学省により定められています。
3年生・4年生は英語活動といって、週1~2回英語に触れあう機会をつくります。
具体的にはジェスチャーを交えて英語を使ってみたり、色や動物を英語で言ってみたりと、英語に親しむことが目的なのです。
一方で5年生・6年生は英語が正式教科になり、もちろん成績がつくようになります。
小学校5・6年生で覚える英単語は600~700語といわれていて、結構しっかりと英語を学習するイメージがありますね。
このように、英語に小さいうちから慣れておくことは大切なことだと分かります。
プログラミング教育が小学校で2020年より必修化する
プログラミング教育が小学校では2020年より必修化となり、子供にプログラミングを学ばせようとするご家庭も増えています。
プログラミング的思考(論理的思考・問題解決能力・試行錯誤力など)を育むのが目的で、教科書に取り入れられています。
当サイトでは、小学校のプログラミング教育の必修化について具体的に解説しています。
Coding Gamesとは?英語でプログラミングが学べる無料アプリ
英語のプログラミングアプリCoding Gamesの特徴
Coding Gamesは、英語でプログラミングが学べる無料アプリです。
対象年齢は4~8歳(幼児から小学校2年生)で、プログラミング(コーディング)の基礎が学べるゲームです。
消防士を上下左右に動かして、水をかけてすべての火を消すと成功です。
- ゲーム成功のためのパターンを認識する
- 論理的な順番でプログラミングをする体験ができる
- 頭で動きをイメージしてプログラミングする
- レベルに応じて正しい動きを見つける
- 失敗しながら試行錯誤する
Coding Gamesをプレイすることで、論理的思考や空間認識力、創造力などが身につきますね。
このアプリの良いところは、正解がいくつかあるところです。
上の道からいくのか下の道からいくのか、逆に回り道をしていくのかなど、子どもが自由に動きをプログラミングして楽しめます。
スマートフォンやタブレットにアプリをインストールして使うことができますが、対応OSはAndroid(アンドロイド)のみです。(2020年2月現在)
Coding Games - Kids Learn To Code
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プログラミングアプリCoding Gamesで学べる英語
簡単な英語なので、英語を学んだ経験がないけど少し触れさせてあげたいという方におすすめです。
学べる英語は5つのみですが、正しい発音に触れながらプログラミングを楽しむのも良いですね。
- 右:right(ライト)
- 左:left(レフト)
- 上:up(アップ)
- 下:down(ダウン)
- 消火:exstinguish(イクスディングウィッシュ)
もっと学びたい子供には有料アプリもあり
無料のCoding gamesだけでは物足りない、もっと遊びたいというお子さんには年間$29.99/3290円(2020年2月現在)で有料アプリもあります。
こちらは14日間の無料体験あり、20以上のゲームと合計1000以上のレベルが楽しめます。
子供用コーディングゲーム - 遊びながらコーディング学習
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プログラミングアプリCoding Gamesの遊び方は簡単!
- レベルを選ぶ
- 動作(命令)を選んで動きの順序を決める
- 再生ボタンで動かす
失敗しても何度でもやり直すことができます。
英語とプログラミングが学べるCoding Gamesのまとめ
簡単なしくみのプログラミングアプリですが、4歳や5歳の子どもが英語やプログラミングに触れるにはちょうどいいアプリです。
学ばせたいこと(今回なら英語とプログラミング)が複数あるなら、同時に学べるものを探してみるのは良いかもしれませんね。
遊びながらだと身につきやすいので、アプリやおもちゃなど楽しみながら吸収できるプログラミング教材で学ぶことをおすすめします。